2009年 11月 18日
石の教会とハルニレコート
この夏にオープンしたハルニレテラスに行ってみようと星野エリアに向っていたら、道端に偶然「石の教会」の案内を目にして、それはずっと前から行ってみたかった場所だったので、ホテルブレストンコートに続く道へ入っていきました。
内村鑑三記念堂は、ホテルの奥にありました。


石とガラスのアーチが折り重なる蛇腹のような建物は、アリゾナで見たフランク・ロイド・ライトのタリアセン・ウエストにどこか相通じる佇まいだと感じました。

教会の中へ入ると、大きなガラス窓に広がる青空、美しい曲線に組まれた石とガラスのドーム、羊歯の茂る壁を伝い落ちる水の流れ、そして木製のオブジェと、自然と信仰が一体となった静謐ですがすがしい空間が広がっていました。


残念なことに日曜日でしたので、夕昏にもかかわらず結婚式が次々に行われ、見学できたのはほんの5分ほどでした。
さすが、リゾートウエディングのメッカ・軽井沢の有名な教会です。
相方に、息子たちのうちの誰かがここで結婚式を挙げたらいいなと言ったら、自分で勝手に決めるだろと軽く流されました。
はいはい、そうですかぁ。



かなりお腹もすいてきたので、来た道を少し戻って「ハルニレ テラス」へ。


川沿いのデッキに北欧雑貨のお店やドイツの玩具を扱うお店、それからレストランなども幾つか点在しています。
統一されたデザインの建物の集合はとても整然としていますが、どこか玩具の町の様でもあり、植栽の春楡と湯川のせせらぎと相まって童話の挿絵のようです。


イル・ソーニョというイタリアンのお店に入りました。

例によって、ワインをのめる人と信州のりんごジュースを飲む人に分かれますが、全く興味のない北欧雑貨やドイツのパイプ人形などのお店をぶらぶらとひやかして歩くのに、頑張ってお付き合いしてくれたので、今後のことも考慮してここはやはりいつものごとく選択権を相方にゆずります。


あっという間にカラフェをおかわりするので、最初からボトルでいったらいいのにと思いますが、本人は初めはしらふなので理性が利いているんでしょうね。


新鮮な野菜と生ハム、他にスペアリブやピザも頂いて、全部美味しかったので満足、満足。


暗くなるまでのんびり遊んでも、1時間半走れば家に着いてしまうので高速道路は便利だなといいたいところですが、毎度おなじみの休日の(事故)渋滞が60キロという情報を得て、渋滞を避けて下の道で帰ったら3時間半かかりました。

なんとかなりませんかねぇ・・・

# by junko73oz | 2009-11-18 07:22 | Trackback | Comments(4)
2009年 11月 17日
小春日和に誘われて、
寝坊して起きた、陽ざしの暖かな日曜日。
青空に誘われて、見そびれた紅葉を見物に近場のドライブに出かけました。
関越にのってから、行き先を考えました。
山中湖?
今いいのは河口湖くらいかなぁ?
そういえば、海野宿の橙さんが素敵なカフェをオープンしたようだから軽井沢方面でもいいかなぁ。
相方の、山中湖は近いうちにワカサギつりに行くから今日は軽井沢にするか?で、軽井沢に決定。

あたりの紅葉は盛りをとっくに過ぎていましたが、上着を着なくても大丈夫な暖かさで、いつも静かな海野宿は観光の人達で結構な賑わいでした。



ガラス工房「橙」さんに入ると、前は入り口の土間だったところに薪ストーブが焚かれ、小さなカフェスペースになっていました。
そして、新しく出来た階段を上ると、太い梁が抜き出しになった天井から、灯りが美しい宙吹きガラスのシェードが下げられた、ゆったりとした空間が広がっていました。
とてもいい感じです。



水差しとグラスも、工房のくるみガラスの製品です。
この水差しは気に入ってお持ち帰りしました。


いちじくとぶどうのコンフィチュールとバニラアイスクリームのブログ記事を前に見ていて美味しそうだったので、早速頂いてみました。
いちじくって皮ごと食べられるんですね。巨峰のコンフィもおいしー。


帰り際、寺西むき~(真紀子)さんとちょっとおしゃべり。
カフェの椅子がみんなレトロでいいですね、どちらで探されたんですかとお聞きすると、偶然通りかかった益子の中古家具屋さんで、むき~さんがご自分で見つけてこられたそうで、おんなじお店の前を何度も通りかかっているのに、私は全くスルーしていたのが情けない。
わたしもこんな椅子を探してた時期があったのに・・・

よく思いますが、創造的な作業に携わる人達って、いつでもアンテナを張っていて色々な「素敵!」を見逃しませんね。
私も、ボーっとしてないで「素敵!」探しを心がけよっと。

なんて考えていたら、なんだか今日は雨降りで寒くなりましたね。
やっぱり、ぼーっと過ごしそうです。

# by junko73oz | 2009-11-17 08:48 | sightseeing | Trackback | Comments(2)
2009年 11月 15日
パンケーキ ♥
モトヤでパンケーキ、どお?
中華街でご飯つきだよん!!


町田で同窓会に出席する相方の送迎をかって出ましたが、2往復するには中途半端な待ち時間のヒマつぶしに息子たちに付き合ってもらいました。
私の計画では、まずモトヤでお茶してから山下公園の銀杏の黄葉を見物、それからニューグランドのクリスマスツリーを眺めて、中華街の四五六菜館の麻婆豆腐を食べるということになっていました。
しかし、予想外に渋滞が激しく横浜まで1時間20分もかかってしまったので、食べられない銀杏とクリスマスツリーはパスして、モトヤでパンケーキを食べてすぐ中華街へ直行というダイジェスト版になってしまいました。
さすがにパンケーキでお腹が膨れて、いつものように豪快にはお皿を平らげられず、写真を撮るのも面倒になってしまいました。

食事の後、中華街を通り抜けるときお店から漂ってくるおいしい匂いも気持ち悪いと騒ぎながら、なんでパンケーキを先に食べたんだ?と訪ねる息子に、だってご飯を先に食べたら、絶対にパンケーキ食べに行かないって言うと思ったからよ~♪と答えるオカンでした。


# by junko73oz | 2009-11-15 10:03 | eat | Trackback | Comments(3)
2009年 11月 12日
This is it
昨日、やっと時間ができて、マイケル・ジャクソンの「This is it」を観ました。




Japan Tour 1987 の大阪球場でのコンサートの感動がよみがえりました。
いえ、それ以上の感動で途中何度も目の奥が熱くなりました。
彼がもし生きていたら、決して見ることの出来なかったはずのシーンを、一瞬も見逃さないように見つめて、そのあまりの完成度の高さに、実は総ては彼のたくらみだったのではないか、これを残すことが彼の目的だったのではないかとさえ思いました。

無数のライトが並べられた巨大なパネルをバックに、それまで他のコンサートでは見たことのない完成されたエンターテイメントで、同世代の私たちを魅了した30歳のマイケル。
ステージからは遠いスタンドから、オペラグラスを通して見たBilly Jean でのムーンウォークに、思わず歓声を上げた遠い昔の記憶。

20年たって目の前のスクリーンでは、奇跡的にあの日と変わらない少年のような面影のマイケルがBilly Jean を歌います。

ひと時、現実を離れてエンターテイメントに魅せられました。

マイケルは言いました。
「ファンの望みは、現実を忘れる体験だ。」

ネバーランドの永遠の住人だけが放つことのできる不変のオーラ。




# by junko73oz | 2009-11-12 07:36 | life | Trackback | Comments(0)
2009年 11月 11日
いづみ先生のお料理教室 ~韓国風家庭料理 
およそ2ヶ月ぶりに、いづみ先生のお料理教室に行ってきました。
今月のテーマは、「うちに帰ってすぐに作りたくなる韓国風家庭料理」です。
特別な食材は何も使わず、ほとんど普段から私たちのキッチンにある調味料だけで韓国料理のニュアンスを伝える、いづみ先生のオリジナルレシピです。


お食事メニューは写真左上から時計回りに、
韓国風茶碗蒸し
もやしと鶏肉の炊き込みご飯
きゅうりのピリ辛和え
鶏肉と野菜のサラダ巻き

の4品です。

韓国風茶碗蒸しは、鰹のお出汁の代わりにスープストックで卵を伸ばし、具材は牛ミンチとあしらいのあさつきと糸唐辛子のみです。
これが意外なボリューム感でコクがあり、卵汁もとっても滑らか。
簡単でどんな夕食メニューとも相性よくいただけそうな、とても便利なレシピです。

もやしと鶏肉の炊き込みご飯は、豆もやしと鶏肉といったヘルシーな食材を使いながら、しっかりした味付けともやしの豆のインパクトのある食感で満足度大でした。

きゅうりのピリ辛和えは、豆板醤とごま油がまろやかに効いた漬けダレに、蛇腹に切ったきゅうりを1時間ほど漬け込んだだけでしっかりと味がしみこんで、何かもう一品とか、とりあえずの一品にとてもよいお役立ちレシピです。
(来年の)夏のビールに、最高に合うでしょう。習うのがチト遅かったです。

そしてメインの鶏肉と野菜のサラダ巻きですが、今回の私の一番!は、これです。
塩・胡椒だけの味付けで焼いた鶏モモ肉と極細切りの野菜をサラダ菜に巻いて、コチュジャン風味の味噌ダレをつけていただきます。
この味噌ダレが絶品で、作り置きしておけばかなりの活躍をしてくれそうです。
鶏肉の代わりに豚肉のソテーでもおいしく頂けるそうなので、ウチでは今日の夕食に両方作ってみます。


今回のデザートは二品。
胡麻のチュイール(屋根瓦の意味だそう)という、薄く焼いたとても甘くて香ばしいお菓子と、生姜風味のブラマンジェです。

胡麻のチュイールは、焼きあがりの熱い内にオーブンシートごと麺棒などに巻きつけて、屋根瓦のアールを成形します。
ほんの数分でかりっと固まります。


今回も、最後のデザートまで全部おいしく頂きました。
たっぷり頂いて大満足してしまいましたので、家に帰ってすぐに作りたくなりませんでしたが、一夜明けて今朝は、今夜の夕食は昨日の作ろっと!と早速思いました。

いづみ先生、今回もお気に入りレシピのストックが増えました。
レシピのファイルも大分厚くなってきました。
それを眺めるだけで、老後の豊かなテーブルが保証されている気分になります。笑
これからも、どうぞよろしくお願いいたしま~す。笑


ご一緒させていただいた皆様、お世話になりありがとうございました。
また、ご一緒できたらいいなと、楽しみにしております。

ビストロ・Izumiのクリスマスメニューが、とっても楽しみです。

# by junko73oz | 2009-11-11 08:22 | いづみ先生のお料理教室 | Trackback | Comments(2)
2009年 11月 08日
バイバイ、ベトナム。
最後の日、またしても5時には起床して、退屈なのでお散歩に出かけました。
けれど、ホテルにかけられた絵のようなこんな憧れの景色には、ついにめぐり合うことはありませんでした。
時代は変わります。


サイゴン川のほとりへ行くと、霞がかったような川向こうの空に輝く朝日が昇っていき、力強いベトナムの一日が又始まるなと、一寸愉快な気分になりました。
いつでもどこでもだれにでも、朝日の威力は絶大です。


付近に住む人たちが、毎朝ここに太極拳をするために集まってきます。
即席コートを設置して男女混合ダブルスのバドミントンの本気な試合に熱中する人達の、気合の入った掛け声も響いています。


そして一方では、働き者のベトナムの人々の仕事はもう始まっていて、まだ6時前だというのに、バイクと自転車と車とシクロそして徒歩で荷物を運ぶ人達の、雑然としたパワーに押し流されるように、一瞬だけ停まっていた日常が力強く再開されていました。


朝日のあたるフランス統治時代の建物はとても美しく、けれどその後ろには巨大な高層ビルが建設されていて、ガラスに被われた建物もまたきらきらと光を反射して美しい。
ベトナムは、今本当に激しく変化している最中なんだと実感しました。
30年以上前に、沢木耕太郎さんがうろついたベトナムは、今目の前にあるこのベトナムとは一寸違うベトナムだったんだろうなぁ。
ホーチミンでは、人々は発展を目指して其々が其々に頑張っています。

少しの洗練と、巨大なカオスの大都市。

そういえば、タイの人達って、なんだかみんなのんびりしていたっけ。
怠け者のオーラがにじみ出ていた。
あの感じ、好きかも・・・
私はやっぱりタイがいいかなぁ・・・
忙しないのって、苦手だなぁ・・・



お腹が減ったので、ホテルに戻って朝食を頂きました。おいしい朝フォーで、今日も元気です。


プールで泳ぐ相方に付き合って、午前中はプールサイドでのんびり。


少しの洗練。
美しいパークハイアットでお昼ご飯を頂くことにしました。ホテルが安心! 笑


1階は(確か)イタリアンだったので、2階のベトナム式料理のダイニングへ行きました。


相方は生牡蠣、私は海老とアボガドとオレンジのサラダを前菜にしました。



ダイニングの中央のカウンターにはトロピカルフルーツが綺麗に並べられていて、それは総てフレッシュジュースのために用意されたものでした。
注文を受けると新鮮で美しいフルーツをジューサーにかけて、一杯ずつジュースを作ります。


私はチキンのグリル、相方はベトナム風焼きそばを選びました。
チキンは見たところは一体どこがベトナム風なのかなと思いましたが、食べてみるとベトナムの味と香りがしました。


ホーチミンのパークハイアットも東京のパークハイアットとやはり雰囲気は似ていますね。


マンゴーのアイスクリームにはカットしたマンゴーもたっぷり添えられて、最高においしかったです。
そういえば、こちらでのランチタイムには、こんなこともありました。

お隣のテーブルの男性は小学生と中学生くらいのお嬢さんを連れて3人で食事をされていましたが、注文されたお皿が運ばれるのを何気なく見ると、メコン川のツアーで頂いたお餅の風船が乗っていたのです。
わー、あれ食べた~い!と相方に伝えると、同じものをと注文してくれましたが、すでにオーダーしているものに追加するにはボリュームがありすぎるのでは?と、ウェイターさんが説明してくれました。よろしければ、お夕食の時にいかがでしょうか?でも残念、私たちは今夜帰ります。うんぬん。

そのとき、もうひとつのテーブルでメニューを開いていた日本人と思われる3人の女性の内のお一人も、とても興味を持ってその風船を見ていて、私と目があって思わずお互いに笑ってしまいました。
どうも、先日の空の風船とは違って、あの風船を器にして中に料理が詰められているようでした。
結局もうお腹も大分ふくれていたので、残念でしたがその風船は諦めました。

しばらくして、メインのチキンと格闘していると、さっきのウェイターさんがあちらのテーブルからの差し入れですと、お皿を運んできて、先ほどの女性のテーブルを指し示しました。
お皿には、あの風船をカットしたものと冬瓜と枝つきのグリーンの胡椒をソテーしたものが乗せられていました。
わー、これだったのね!
お礼の合図を送ろうと日本人女性のテーブルのほうを見ると、その方もこちらを見て笑顔で会釈を返してくれました。
ピリッと辛いグリーンの胡椒と冬瓜のソテーは刺激的で、表面はかりっとして内側はもっちりとした風船ととてもよく合う味わいでした。


食事が終わって席を立つとき、あの女性のテーブルに一寸ご挨拶に立ち寄ってお話をしましたが、お二人は日本からホーチミンに駐在の方、もうお一人は中国からの駐在だそう。
皆さん、日本語、英語、中国語をミックスしてとても和やかに会話をされて、インターナショナルな雰囲気でした。
ホーチミンでしっかりと生活されて、外国人同士コミュニケーションもとって、ランチタイムを共に楽しんでいらっしゃる海外駐在の夫人たちに、ただただ感心しました。

私には決してできまっしぇ~~~ん。デス。


そして、残る時間はお買い物に費やされることとなりました。
滞在中ほとんど毎日通った刺繍のお店で、残ったドンを残さず使い切るまで、あっちをうろうろこっちをうろうろと、ほとんどどうでも良いような雑貨を買い集めたのでした。
だって安いんだもん!

荷物を詰め込んで、シャワーも使ってすっきりし、帰る準備も完了したので、荷物を預けてチェックアウト。
空港まで送ってくれる車がホテルに迎えに来るまでの4時間あまりを、相方の飲んだくれにお付き合いすることにしました。
お気に入りのフォーのお店で、最後にもう一度チキンのフォーを楽しんでから、カラベルホテルのサイゴン・サイゴンバーで、グッドモーニング・ベトナムとかミス・サイゴンとか、サイゴンにちなんで名づけられたカクテルを飲みました。
サイゴン陥落の時、最後まで営業をやめなかったこのバーで、その歴史的瞬間を見守った人々の視線を思いながら、風の通るテラス席から、今はホーチミンと呼ばれるようになった町の美しい夜景を時間が来るまで眺めていました。



バイバイ、ベトナム。
多分、もう来ません。

# by junko73oz | 2009-11-08 17:37 | 09・秋・ベトナムで・・・ | Trackback | Comments(1)
2009年 11月 07日
ル・メコン サイゴン
一度はフレンチも頂いてみたいと思いましたが何しろ下調べ不足でやってきてしまったので、どこへ行ってよいかわかりません。
そこで、日本語ガイドさんにお聞きすると、シェラトンのすぐ前にあるル・メコンと言うお店が良いのでは?と教えてくれたので、予約無しですがとりあえず行ってみようという事になりました。


席は空いていてすぐに案内されました。
他には欧米人の10人くらいのグループと、70歳近いと思われる日本人男性二人とベトナム人のとても若い女性が3人のグループ、それから他にもう1~2組がにぎやかに騒ぎながら食事していました。
私達はそれぞれ適当にコースを選び、相方はまずはこれからということでタイガービール、わたしはペリエを飲みながら料理が運ばれるのを待ちました。

にぎやかな会話で大いに盛り上がった欧米人グループの食事が終わり、お店は静かになりました。
すると、隣の席のおじさんと若い女性たちの会話が聞こえてきました。
聞きたいわけではなかったけれど、周りに誰もいないように大声で話すので、いやでも聞こえます。
もう、ここに書くのがはばかられるあほさ加減のひどい会話に、気持ちがへこみます。
女の子たちは父親か祖父のような年齢の彼らに適当に調子をあわせているようですが、彼らの不相応な組み合わせに、なんともいやな気分になりました。

そして運ばれた料理。
いやに早いなと思うタイミングで何かお皿を運んできたと思ったら、別のテーブルのオーダーだったようで、いきなり何も言わずに、けれど顔だけへらへら笑って運び去りました。はぁ?
しばらくして、前菜としてソテーしたソーセージとサラダが乗せられたお皿が目の前に置かれたときは、はっ?このお店本当にフレンチレストランなの?と、一寸驚きました。
メインは二つに割った有頭海老をホワイトソースでからめたような、まったくの素人の作ったおかずのようなお皿。
相方のブロシェットのお皿にも同じ白いソースがたっぷりと盛られて、ありえない・・・せめて茶色いソースにしてよね。

デザートは乾燥しかかって硬くなったクレープ・シュゼット と、そのまんまのバニラアイスクリームと言うお粗末。

もういいね!?と、早々に退散しようとチェックを頼み、テーブルの上でさっきのへらへらウェイターさんに現金を数えながらお支払いを済ませました。
挙動に落ち着きのないウエイターさんで、ねずみみたいと思っていたら、なぜか受け取ったお金をレジとは反対のほうへ持っていって後ろ向きでごそごそやっていたと思ったら、テーブルに戻ってきて、なんとさっきお支払いしたお金が足りないと言い出しました。

ついにあきれた相方が、声を強めて「さっき数えながら払ったろ。いい加減にしないか!!」と厳しい顔をしていうと、又その辺をうろうろして戻ってくると、「さっきの足りなかった分はもういいです」みたいなことをまたしてもへらへら言うので「もういいってことはないだろう、あほ」と思いながら、ここまでなにもかもが気分の悪い珍しいようなお店からは、さっさと離れるのが得策と急いでお店を出ました。

ほんとうに、ど~~~しょもないお店でした。
くわばら、くわばら。



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# by junko73oz | 2009-11-07 20:30 | 09・秋・ベトナムで・・・ | Trackback | Comments(2)
2009年 11月 06日
三日目の続き
今はゲストハウスになっている、1838年に建てられた土地の有力者Kiet'sさんの家の裏手には、大きな果樹園が広がっています。
メコン川から引かれた運河によって十分に潤った土が豊かな実りをもたらして、ジャックフルーツ・スターフルーツ・ザボン・バナナ・ココナッツ・みかんなどが枝もたわわになっていました。


果樹園をゆっくり散歩してゲストハウスに戻ってくると、テーブルにはお茶とフルーツが用意されていました。
ジューシーなザボンや甘いバナナなどの果樹園の収穫をたっぷり味わい、ロータスのお茶もご馳走になりました。


果樹園を後にして、今度はランチを頂くために1時間ほどドライブしました。
連れて行ってもらったのが、一体どこの何というレストランだったのかさっぱり分かりませんが、このレストランで出された軽いランチのコース、総てのお料理が意外においしくて、もしかすると今回のベトナム旅行中に頂いたベトナム料理の中で一番口に合ったかもしれません。


相方いわく、333ビールvsサイゴンビールならサイゴンビールだそうです。


象耳魚(だったかな?)の唐あげが泳いできました。笑
最初は、気持ち悪いと思いましたが・・・


ライスペーパーに野菜や春雨と一緒に象耳魚を巻いて頂きました。
お店のウェイトレスさんがお給仕してくれました。
ヘンな魚でしたが、意外に、とてもおいしかった。


この風船のようなのはお餅です。
揚げ油の中で転がしながらゆっくりあげていくと、こんな風に脹らんで風船のようになります。
ウェイトレスさんがこれを二つに割って、其々を紙風船をたたむときのように三つ折にしてからさらに小さく切ってサーブしてくれました。
お餅好きにはたまりません!の一品でした。もっと食べたかったな。


帰り道、道沿いのハンモックカフェでランチの後のお昼寝をする人達を見ながら車に揺られていましたら、自分も寝てしまいました。


ホテルに着いたのが2時半くらい。
書き忘れましたが、市場と果樹園の間にポン菓子やココナツの飴、それからライスペーパーなどを作る作業場の見学もしました。
途中すごいスコールがあったりして、早く洗濯を取り込んで!と怒鳴る奥さんに急かされて、自分の作業を中断してあわてて洗濯物を取り込むおじさんや、鳥小屋に急いで帰ってくる鶏たちなどの様子に、ベトナムの田舎ののどかな日常生活を感じました。
ベトナム南部は台風も来ないし1年中が夏なので、おコメは3回収穫できるそうですし、メコン川が運ぶ豊かな土壌のおかげで他の農作物の実りもとても豊かだそうです。
アクセクしなくても、食べていけるんですね。
早朝からびゅんびゅん飛ばしのドライブで少々疲れたけれど、街中では味わうことの出来ない、普通の生活の片鱗のようなものに触れさせてもらえたことは、この田舎ツアーの最大の収穫でした。
ガイドさんも良かったし、とても楽しいツアーでした。

そしてこの後、つまらないことでむかつきたくはないけれど、やっぱりちょっとむかついてしまった「ベトナムフレンチレストラン」へと続きます。

# by junko73oz | 2009-11-06 00:42 | 09・秋・ベトナムで・・・ | Trackback | Comments(0)
2009年 11月 03日
三日目
朝5時半、最近早起きが全く苦にならなくなった(遊び限定)中年夫婦は、余裕の4時起きで早めにロビーに降りて日本語ガイドさんを待っていました。
やってきたのは若い女性のガイドさんでした。日本語も流暢です。よかった。

ワゴン車に乗って出発です。
行き先は、ホーチミンから南西の方角へ約2時間の距離、カイベーというメコンデルタの町です。

まずはサイゴン川に沿って走りましたが、雨期のため度々のスコールで増水した川の氾濫で、道は深いところでは50センチくらい浸水しています。
しか~し、通勤通学途中のバイクや自転車は平然として走って行きます。
慣れているんでしょうかねぇ。

メコン川に着くと、わー、ひろ~~~~い!
ちゃっぽんちゃっぽんと茶色い水がたっぷりとたたえられた川面を拓きながら、私たち2人とガイドさんを乗せてボートは出発。


このあたりは食料品を扱う卸売りの水上マーケットになっていて、主に農作物を満載した船が集まっていました。
バナナやパイナップル・ジャックフルーツ・竜眼・スイカなどのフルーツやサツマイモかぼちゃ・それから家畜の飼料にするのでしょうか、籾殻が山のように詰まれて沈みそうな船などを見ました。


フランス統治の名残でしょう、こんな田舎町にも美しいカトリックの教会があります。


川沿いの市場が市民の台所を支えます。カメラを向けると笑顔を返してくれる人も!
こんな場所へは自分たちだけでは決して入り込めません。ガイドさんをお願いしてよかった。


朝食は持ってきましたか?とガイドさんに聞かれましたが、どこで用意したらよいのか分からなかったので答えは、NOです。
前日にお願いしておけば、ホテルでランチブレックファストボックスを用意してくれたのだそうで、そういうところは日本の旅館と同じなんだぁと感心しましたが、もう遅いですね。
するとガイドさんが、「サンドウィッチを食べましょうね?」と聞いてくれましたが、マズイ、お腹痛くなったら困るし、屋台は危険よね。
「あのぉ、私お腹すいてないから、・・・むにゃむにゃ」
相方は屋台に挑戦してみたかったらしく「うん、うん。おーけー!」
ガイドさんは、フランスパンの並ぶ屋台にさっさと近づいて、ベトナム式サンドウィッチ(バインミー)を二つ頼んでしまいました。
「ガイドさん、どうぞ食べてくださいね。」と言ったのに、それではと半分に切ってもらって、半分こしましょうと言ってどうしても引いてくれません。
ご親切にありがとうございますが、勘弁してくださいませ。
でもあまり固辞するのも大人気ない。まいったなぁ。
仕方なく思い切ってパクンと食べてみたら、あれぇ?!おいしいかも。
ローストしたチキンと、大根と人参のピクルス、パクチーなどのフレッシュな香草が、皮はパリッと中身はふんわりの焼きたて絶品バゲットにサンドされて、サブウェイのサンドウィッチなんて問題にならない美味しさでした。
ガイドさん、無理に勧めてくれてありがとうね。私の屋台デビューは大成功でした。
お腹も全然痛くなりませんでした。


自由に向かって,飛べ!・・・なかったね。彼、逃げ切れたかな。


なんだか一寸素敵かも。住んでる方は大変かな?通りすがりの旅行者はお気楽ですよね。


郊外の、果樹園を持つ美しい家を訪ねました。
今は、昔とは違う家族が住んで、欧米からの旅行者を迎えるゲストハウスになっています。


雨樋で集めた雨水を甕にためて、調理や飲料に使うのだそうです。
あー、そうかぁ。一寸キビシイかなぁ。
って、どこへ行っても、自分がそこに住めるかどうかを考えてみる習性があるもので。笑


                             まだ続きます

# by junko73oz | 2009-11-03 11:49 | 09・秋・ベトナムで・・・ | Trackback | Comments(2)
2009年 11月 02日
堀千春さんの「インドの手仕事展」
インドへ出かけて行っては、職人さんと共にオリジナルの手彫りはんこを制作したり、そのはんこで染めた可愛い模様の生地で雑貨を作ったり、自然染料で染めた布でストールを仕立てたりと、とても楽しい創作活動をしていらっしゃる堀千春さんの個展が、武蔵五日市のカフェ・糸屋さんのギャラリーで、10月28日~11月9日の間・期間中無休の11:00~17:00まででというスケジュールで行われています。

今回は、彼女がインドのマーケットなどで見つけた自然素材のボタンや・手の込んだ刺繍が美しい布なども並べられています。


千春さんは、小柄でとても可愛いらしいお嬢さんですが、あのインドへたった一人で出かけていくこともあるそうで、ホーチミンの街中で撃沈した私には考えられないパワーの持ち主のようです。
奥深そうなインドの職人さんの技といまどきの日本の若い女性のコラボ、これから新しい発想が生まれていきそうな予感のする手仕事展でした。

インドに魅せられた日本女性が作り出す、大地と風の匂いが感じられるような作品を是非ご覧になってみてください。


# by junko73oz | 2009-11-02 06:48 | artist | Trackback | Comments(0)


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