S.G.ムパタの動物の絵はプリミティブな風をはらんで・・・
上の子がまだ赤ちゃんの頃、バギーに乗せて買い物に。
大きな画材やさんでこのポスターを見かけた時、ムパタの名前は知りませんでしたが、自分の中でアフリカのサバンナのイメージが広がりました。
作者のムパタはタンザニア出身で、27歳のとき兄であるエドワード・ティンガティンガの工房で絵を描き始めます。兄の事故死(酔っ払って交通妨害をして警官になんと射殺!!!されてしまったんです。)後、兄の興したアフリカン・コンテンポラリーアートの潮流『ティンガティンガ派』を広く世に知らしめました。と、いっても彼の知らないうちに、1979年にパトロンによって出品された彼の絵画が、西ベルリン(当時)モダン・アフリカン・アート展での国際的デビューで、勝手に成功していたのです。
ティンガティンガ派の絵画は、建築現場で使用する木のボードにエナメルペンキで動物、生活儀式、歴史的人物等の絵を描くことで知られており、ムパタはその代表作家としてヨーロッパにおいても広く認知されています。
ところでこのS.G.ムパタですが彼もまた、酔っ払って旅に出た(アフリカの寅さん?)ままサバンナで行方不明になってしまったということで、兄弟そろって壮絶というのか、あきれたといっていいのか、とんでもない最期を遂げたのでした。
このポスター、子供たちが小さい頃は一寸怖がっていましたので、目に入らない高い位置においていました。
大きくなってからは、何時でも目に入る位置にあるのですが、これを書いているときに最初に写真をアップしたところを覗いた彼の言葉は、「これ、なんか昔見たことあるよ!」でした。「いまもそこにあるでしょ!」
ほんとに兄弟そろって全く興味が無くって、彼らにとっては飾った絵や花なんて、在っても無くてもどーでもよい事のようです。
大きな画材やさんでこのポスターを見かけた時、ムパタの名前は知りませんでしたが、自分の中でアフリカのサバンナのイメージが広がりました。
作者のムパタはタンザニア出身で、27歳のとき兄であるエドワード・ティンガティンガの工房で絵を描き始めます。兄の事故死(酔っ払って交通妨害をして警官になんと射殺!!!されてしまったんです。)後、兄の興したアフリカン・コンテンポラリーアートの潮流『ティンガティンガ派』を広く世に知らしめました。と、いっても彼の知らないうちに、1979年にパトロンによって出品された彼の絵画が、西ベルリン(当時)モダン・アフリカン・アート展での国際的デビューで、勝手に成功していたのです。
ティンガティンガ派の絵画は、建築現場で使用する木のボードにエナメルペンキで動物、生活儀式、歴史的人物等の絵を描くことで知られており、ムパタはその代表作家としてヨーロッパにおいても広く認知されています。
ところでこのS.G.ムパタですが彼もまた、酔っ払って旅に出た(アフリカの寅さん?)ままサバンナで行方不明になってしまったということで、兄弟そろって壮絶というのか、あきれたといっていいのか、とんでもない最期を遂げたのでした。
このポスター、子供たちが小さい頃は一寸怖がっていましたので、目に入らない高い位置においていました。
大きくなってからは、何時でも目に入る位置にあるのですが、これを書いているときに最初に写真をアップしたところを覗いた彼の言葉は、「これ、なんか昔見たことあるよ!」でした。「いまもそこにあるでしょ!」
ほんとに兄弟そろって全く興味が無くって、彼らにとっては飾った絵や花なんて、在っても無くてもどーでもよい事のようです。
by junko73oz
| 2006-05-06 00:00
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by junko73oz
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