島唄ライブハウス「安里屋」で、あいやぁ???
台風4号の沖縄本島接近のため、石垣島発の飛行機が全便欠航になった(困ったような嬉しいようなぁ~)お陰で、時間切れで行けなかった島唄ライブの「安里屋」へも行けてしまいました。足止め2日目です。
「安里屋」 は、昼間は海人として、夜は民謡の唄い手として活躍する、安里勇氏の民謡を堪能できるお店ということで、どのガイドブックにも掲載されている有名店のようです。
空港で配布された宿泊リストから、急遽部屋を取った美崎町のホテルからもすぐ近くでしたし、台風も大分離れて、石垣島ではそれほどの風も吹いていなかったので、夕食後の暇つぶしに「安里屋」までは散歩がてらあちこちお店をのぞきながら、ぶらぶらと歩いていきました。
お店に入ると着流し姿の三線おじさんと、紅型の着物の合いの手(大)お姉さん、それから絣の着物の太鼓叩き(中)お姉さんが、小さなステージの上で民謡を歌っていました。
お客さんたちもみんな立ち上がってカチャーシーでした。
いきなりなので、一寸引いてしまいましたが、せっかくの八重山、しかも台風のおかげでひょっこり出来たチャンスです。ここで八重山民謡を思い切り楽しまない手はありません。
通された席は一番前で、やはり旅行者の若い女性3人組と一緒のテーブルでした。
その内のお一人が重症の沖縄病のようで、他のお二人は彼女に連れられて来たようです。
そのステージはそれで終わり、30分くらいで次をしますということだったので、待ちました。
次のステージは、三線おじさんは体調不良で早帰りしてしまったそうで(あれれっ?ここって、あのおじさんの歌を聴きに来るところなんじゃないの?)、あとの二人のお姉さんと、関西からの常連さんのへた○そ三線ライブになってしまいました。
でも、そんなことはどうでも良いことのようで、どんな演奏でも歌でも、乗る気満々のお客さんは、自分も大声で歌っちゃいますし、合いの手(大)お姉さんに、「こらっ!うるさいっ!!」「こらっ!うるさいって!!」と何度もマイクを通して大音響で叱られていましたが、ぜーんぜん気にしないで、へた○そ歌をマイペースで歌い続けていました。
唯我独尊の境地で、古ぼけたクバ笠を振り回しながら不思議な踊りを一人おどりつづける地元のおじさんにも、目が釘付けになってしまいました。
本当にありえないことでした。
こんなすごいライブは初めてです。
お店で働く若い(本当の)お姉さんの三線と島唄は、一所懸命でとても可愛かったです。
そんなステージでも、来ている人たちはみんなやる気満々で集まった人ばかりのようで、全員のりのりカチャーシーです。
中でも3人組のリーダーさんはかなりの踊り手で、捏ねり手も鮮やかに地元の常連おじさんと熱狂ペアダンス。
私もさっき歌っていたへた○そ三線おじさんに手を取られて一緒にカチャーシーでした。
相方はついに最後まで硬派を貫きました。(後になって、一人で~えらいやっちゃっ♪えらいやっちゃっ♪と、一寸違うのを踊っていたので、本当はただの内弁慶かも知れません。)
へた○そ三線おじさんに「だいぶ踊りこんでいますね?踊りが上手だ。手つきが違う。」などとおだてられましたが、あいやいやさっさーなどと、調子に乗らないようにはしました。
が、本島の琉球舞踊の「うどい」に通っては,琉舞の名手の踊りを見学してきた甲斐があったことでした。 めでたし、めでたし。
最後は全員(相方を除く)壊れました。
相方は「もう行かない・・・」そうです。あはは・・・・私は「行きます。」
「安里屋」 は、昼間は海人として、夜は民謡の唄い手として活躍する、安里勇氏の民謡を堪能できるお店ということで、どのガイドブックにも掲載されている有名店のようです。
空港で配布された宿泊リストから、急遽部屋を取った美崎町のホテルからもすぐ近くでしたし、台風も大分離れて、石垣島ではそれほどの風も吹いていなかったので、夕食後の暇つぶしに「安里屋」までは散歩がてらあちこちお店をのぞきながら、ぶらぶらと歩いていきました。
お店に入ると着流し姿の三線おじさんと、紅型の着物の合いの手(大)お姉さん、それから絣の着物の太鼓叩き(中)お姉さんが、小さなステージの上で民謡を歌っていました。
お客さんたちもみんな立ち上がってカチャーシーでした。
いきなりなので、一寸引いてしまいましたが、せっかくの八重山、しかも台風のおかげでひょっこり出来たチャンスです。ここで八重山民謡を思い切り楽しまない手はありません。
通された席は一番前で、やはり旅行者の若い女性3人組と一緒のテーブルでした。
その内のお一人が重症の沖縄病のようで、他のお二人は彼女に連れられて来たようです。
そのステージはそれで終わり、30分くらいで次をしますということだったので、待ちました。
次のステージは、三線おじさんは体調不良で早帰りしてしまったそうで(あれれっ?ここって、あのおじさんの歌を聴きに来るところなんじゃないの?)、あとの二人のお姉さんと、関西からの常連さんのへた○そ三線ライブになってしまいました。
でも、そんなことはどうでも良いことのようで、どんな演奏でも歌でも、乗る気満々のお客さんは、自分も大声で歌っちゃいますし、合いの手(大)お姉さんに、「こらっ!うるさいっ!!」「こらっ!うるさいって!!」と何度もマイクを通して大音響で叱られていましたが、ぜーんぜん気にしないで、へた○そ歌をマイペースで歌い続けていました。
唯我独尊の境地で、古ぼけたクバ笠を振り回しながら不思議な踊りを一人おどりつづける地元のおじさんにも、目が釘付けになってしまいました。
本当にありえないことでした。
こんなすごいライブは初めてです。
お店で働く若い(本当の)お姉さんの三線と島唄は、一所懸命でとても可愛かったです。
そんなステージでも、来ている人たちはみんなやる気満々で集まった人ばかりのようで、全員のりのりカチャーシーです。
中でも3人組のリーダーさんはかなりの踊り手で、捏ねり手も鮮やかに地元の常連おじさんと熱狂ペアダンス。
私もさっき歌っていたへた○そ三線おじさんに手を取られて一緒にカチャーシーでした。
相方はついに最後まで硬派を貫きました。(後になって、一人で~えらいやっちゃっ♪えらいやっちゃっ♪と、一寸違うのを踊っていたので、本当はただの内弁慶かも知れません。)
へた○そ三線おじさんに「だいぶ踊りこんでいますね?踊りが上手だ。手つきが違う。」などとおだてられましたが、あいやいやさっさーなどと、調子に乗らないようにはしました。
が、本島の琉球舞踊の「うどい」に通っては,琉舞の名手の踊りを見学してきた甲斐があったことでした。 めでたし、めでたし。
最後は全員(相方を除く)壊れました。
相方は「もう行かない・・・」そうです。あはは・・・・私は「行きます。」
by junko73oz
| 2007-08-11 00:05
| 07・夏・八重山で・・・
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by junko73oz
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