ウチナーンチュは芸達者
自宅近くのオキナワンレストランの「ゆうばんた」の店長さん(?)は、読谷村のご出身で、お父様は地元で「読谷物語」というお店を開いていらっしゃいます。
沖縄での常宿のアリビラから程近いロケーションとお聞きして、今度沖縄に行ったときには是非行ってみたいと思っていました。
おしゃれな「ゆうばんた」の店長さんが目標にして目指すお店ですから、「読谷物語」はきっと素敵なお店でしょう。
人気店のようですので予約を入れようと思いましたが電話がつながらず、ゆうばんの店長さんから予約していただこうと連絡しましたが、あいにく定休日だという事がわかりました。
で、代わりに店長さんの地元の友人が開いているという「九四九・ぐしく」というお店を紹介していただきました。
残波の民家も少ない場所に、そのお店はありました。
今回は、とってもおしゃれな沖縄本島旅行記を書こうともくろんでいたのですが、このお店へ行ってしまったおかげで、趣旨が全く変ってしまいました。(なんちゃってね!おしゃれは最初っからムリムリでしたっ。。)
もう、最高に楽しいオキナワンナイトを過ごしてしまいました。
始まりは地元の泡盛「残波」と店主の奥様のご実家の酒造所の「どなん」そして豆腐ようをちびりちびりと楽しんで、普通の居酒屋さんで終わるのかと思いました。
先客は若いカップル、一目でわかるレゲエマン、作業着姿のおじさん、離れた座敷に何人かがいらっしゃいました。座敷の方たちはまもなく引き上げて・・・
おじさんが沖縄民謡にあわせて踊り始めました。
若いお嬢さんは「あいやいやさっさぁ~~」と合いの手を入れたり、指笛を鳴らしたり、こねり手でカチャーシーしたりと、沖縄のお祭りに通じた地元の方のようでした。
こちらのレゲエマンさんは、30年ほど前に沖縄にやってきて、音楽と沖縄古民家の再生という二足の草鞋で、暮らしているそうです。
ワンワールドを唱えて、日本中をギターと共に旅しています。
この日は先日行われた沖縄離島ツアーの資金調達の為のライブを、このお店で企画・開催してもらったお礼と、ツアーが無事に済んだ報告にいらしていたようです。
東京からの私たちのために、レパートリーから離れて「花」を熱唱してくださいました。
ダンスマンは、お茶碗を楽器にして巧みに音楽に合わせます。
腰が入っているでしょ?足の位置も、当たり前のように自然にキマッテいます。
巧いのなんのって、ウチナーンチュおそるべーし!!
そして、勝手知ったるおみせのカウンター裏から、クバ笠を取り出すとひょいとかぶってカチャーシーです。手足の動きの素人離れした本場モンの男踊り、堪能させていただきました。
ダンスマンさんは、運転代行のお迎えが来ても、「帰りたくな~~~~~いのぉ」って、駄々をこねて、お迎えを「帰しなさ~~い」と言いながら、踊り続けます。
で、みんなでなだめて車までお見送りして、「さよーなら」。
店長さんにお聞きしたら、ダンスマンさんのお父様は、沖縄三線の名手で先生だそう。
ダンスマンさんは、地元のエイサーの指導的立場の踊りの名人だそう。
手振りは出来ても、あの足の運びは一朝一夕には真似できないのだと言っていました。
読谷村でも、エイサーの時には数十箇所を踊りで練り歩くそうで、そのエネルギーは素晴らしいという事で、やっぱりエイサーの時期には是非来てみないといけないなぁと、思ったのでした。
ダンスマンさんが帰った後は、残った人がみんな一緒に並んで泡盛をいただきました。
レゲエマンさんから、「ここで会ったのはご縁の始まり。又会いましょう。イチャリバチョーデーです。」と、大好きな素敵な言葉を初めて実際に言って頂き、本当に嬉しい気持ちがしました。
沖縄の酒場で、地元の方たちと一緒にカチャーシーが自然に出来るようになるには、私はあと3年くらいかかりそうです。
相方は一生ムリでしょう。でも、見てるだけでもとっても楽しそうだから、いいんだよね?
沖縄での常宿のアリビラから程近いロケーションとお聞きして、今度沖縄に行ったときには是非行ってみたいと思っていました。
おしゃれな「ゆうばんた」の店長さんが目標にして目指すお店ですから、「読谷物語」はきっと素敵なお店でしょう。
人気店のようですので予約を入れようと思いましたが電話がつながらず、ゆうばんの店長さんから予約していただこうと連絡しましたが、あいにく定休日だという事がわかりました。
で、代わりに店長さんの地元の友人が開いているという「九四九・ぐしく」というお店を紹介していただきました。
残波の民家も少ない場所に、そのお店はありました。
今回は、とってもおしゃれな沖縄本島旅行記を書こうともくろんでいたのですが、このお店へ行ってしまったおかげで、趣旨が全く変ってしまいました。(なんちゃってね!おしゃれは最初っからムリムリでしたっ。。)
もう、最高に楽しいオキナワンナイトを過ごしてしまいました。
始まりは地元の泡盛「残波」と店主の奥様のご実家の酒造所の「どなん」そして豆腐ようをちびりちびりと楽しんで、普通の居酒屋さんで終わるのかと思いました。
先客は若いカップル、一目でわかるレゲエマン、作業着姿のおじさん、離れた座敷に何人かがいらっしゃいました。座敷の方たちはまもなく引き上げて・・・
おじさんが沖縄民謡にあわせて踊り始めました。
若いお嬢さんは「あいやいやさっさぁ~~」と合いの手を入れたり、指笛を鳴らしたり、こねり手でカチャーシーしたりと、沖縄のお祭りに通じた地元の方のようでした。
こちらのレゲエマンさんは、30年ほど前に沖縄にやってきて、音楽と沖縄古民家の再生という二足の草鞋で、暮らしているそうです。
ワンワールドを唱えて、日本中をギターと共に旅しています。
この日は先日行われた沖縄離島ツアーの資金調達の為のライブを、このお店で企画・開催してもらったお礼と、ツアーが無事に済んだ報告にいらしていたようです。
東京からの私たちのために、レパートリーから離れて「花」を熱唱してくださいました。
ダンスマンは、お茶碗を楽器にして巧みに音楽に合わせます。
腰が入っているでしょ?足の位置も、当たり前のように自然にキマッテいます。
巧いのなんのって、ウチナーンチュおそるべーし!!
そして、勝手知ったるおみせのカウンター裏から、クバ笠を取り出すとひょいとかぶってカチャーシーです。手足の動きの素人離れした本場モンの男踊り、堪能させていただきました。
ダンスマンさんは、運転代行のお迎えが来ても、「帰りたくな~~~~~いのぉ」って、駄々をこねて、お迎えを「帰しなさ~~い」と言いながら、踊り続けます。
で、みんなでなだめて車までお見送りして、「さよーなら」。
店長さんにお聞きしたら、ダンスマンさんのお父様は、沖縄三線の名手で先生だそう。
ダンスマンさんは、地元のエイサーの指導的立場の踊りの名人だそう。
手振りは出来ても、あの足の運びは一朝一夕には真似できないのだと言っていました。
読谷村でも、エイサーの時には数十箇所を踊りで練り歩くそうで、そのエネルギーは素晴らしいという事で、やっぱりエイサーの時期には是非来てみないといけないなぁと、思ったのでした。
ダンスマンさんが帰った後は、残った人がみんな一緒に並んで泡盛をいただきました。
レゲエマンさんから、「ここで会ったのはご縁の始まり。又会いましょう。イチャリバチョーデーです。」と、大好きな素敵な言葉を初めて実際に言って頂き、本当に嬉しい気持ちがしました。
沖縄の酒場で、地元の方たちと一緒にカチャーシーが自然に出来るようになるには、私はあと3年くらいかかりそうです。
相方は一生ムリでしょう。でも、見てるだけでもとっても楽しそうだから、いいんだよね?
by junko73oz
| 2007-11-28 13:12
| 07・晩秋・沖縄で・・・
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by junko73oz
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