うっぱまビーチでおにぎりランチ (やんばる自然塾 その2)
川のぼりの途中でお聞きした島袋さんのお話を、もうひとつ思い出しました。
慶佐次川のヒルギの林のところどころに、赤いリボンの結ばれている木がありました。赤いしるしのついたところには、マングースを捕獲するためのわなが仕掛けてあるそうです。
ハブを退治するために、マングースを輸入して放したところが繁殖しすぎてしまい、天然記念物のヤンバルクイナに、被害が出ているのだそうです。実際マングースとハブは活動時間がずれているので、マングースを放したことは、目的を果たす手段として適当ではなかったということです。ハブとマングースが出会うことはあまりないって事ですね。
私たちがカヤックを海に漕ぎ出すと、回りは驚く程透明な青いラグーンです。
ところが美しい海に見とれている余裕は有りません。なんだか今までとは勝手が違って、思うようにカヤックが進みません。(後ろが重いなぁ。一寸痩せてね。)
パドルをこぐ腕に気合を入れて力をこめます。
「このあたりの水の中を見てください。」島袋さんがカヤックを止めて私たちを呼んでいます。
何があるのか見たいのですが、そこまでなかなかいけません。(もう、重いんだから!ちゃんと漕いでるのかなぁ?)
それでも何とかたどり着いて、水の中を覘いて見ると、鮮やかな青いものが、ちらちらと見えたような気がします。
島袋さんが、底が透明なバケツのようなものを渡してくれましたので、そこからのぞくと・・・ 居ました!ルリスズメダイです。
馬鹿の一つ覚えのように「きれい!きれい!」と連発するしか言葉が浮かびませんでした。
オキナワってすごい!
少し高くなってきた波が、カヤックを上下に揺さぶって遊んでくれます。「わー。おもしろい!」(実は私ろくに泳げません。でも生まれつき怖いもの知らずの傾向があるようです。)
やっとたどり着いて砂浜にカヤックを引き上げて、周りを見回すと、そこは誰も居ないアダンの茂みに囲まれた砂浜です。
「うっぱまビーチです。」島袋さんが教えてくれました。
「今からここで好きな貝殻や珊瑚を拾って、ストラップや首飾を作りましょう。」
島袋さんはそのための材料もちゃんと持参してくれています。
私もそういうことなら得意分野です。
(そのときの作品がこのブチャイク熊ちゃんのチョーカーです。)
ランチも島袋さんが用意してくれました。スパムとあんだんす(油味噌)のおにぎり、そして何故かココアとサーターアンダギーというメニューでした。木陰で海風を受けて頂いたランチの美味しかったこと!
日が落ちて月が輝くころ、島袋さんは泡盛と三線を手にして、時々この浜辺にやってくるそうです。泡盛好きの相方は、そんな話を聞いただけでうっとりしています。
この浜でアダンの実の実物を初めてみました。
それからここ東村が日本一の生産高を誇るという、パイナップルの畑も見せていただきました。残念ながら、実はついていませんでした。
楽しい思い出と教えていただいた事が盛り沢山の、この日のツアーの最後には、「やんばる自然塾」の前のコンクリートの防波堤に腰掛けて、島袋さんの三線を聞かせていただきました。
オキナワっていいな。
島袋さんも素敵です。本当に楽しいツアーでした。
慶佐次川のヒルギの林のところどころに、赤いリボンの結ばれている木がありました。赤いしるしのついたところには、マングースを捕獲するためのわなが仕掛けてあるそうです。
ハブを退治するために、マングースを輸入して放したところが繁殖しすぎてしまい、天然記念物のヤンバルクイナに、被害が出ているのだそうです。実際マングースとハブは活動時間がずれているので、マングースを放したことは、目的を果たす手段として適当ではなかったということです。ハブとマングースが出会うことはあまりないって事ですね。
私たちがカヤックを海に漕ぎ出すと、回りは驚く程透明な青いラグーンです。
ところが美しい海に見とれている余裕は有りません。なんだか今までとは勝手が違って、思うようにカヤックが進みません。(後ろが重いなぁ。一寸痩せてね。)
パドルをこぐ腕に気合を入れて力をこめます。
「このあたりの水の中を見てください。」島袋さんがカヤックを止めて私たちを呼んでいます。
何があるのか見たいのですが、そこまでなかなかいけません。(もう、重いんだから!ちゃんと漕いでるのかなぁ?)
それでも何とかたどり着いて、水の中を覘いて見ると、鮮やかな青いものが、ちらちらと見えたような気がします。
島袋さんが、底が透明なバケツのようなものを渡してくれましたので、そこからのぞくと・・・ 居ました!ルリスズメダイです。
馬鹿の一つ覚えのように「きれい!きれい!」と連発するしか言葉が浮かびませんでした。
オキナワってすごい!
少し高くなってきた波が、カヤックを上下に揺さぶって遊んでくれます。「わー。おもしろい!」(実は私ろくに泳げません。でも生まれつき怖いもの知らずの傾向があるようです。)
やっとたどり着いて砂浜にカヤックを引き上げて、周りを見回すと、そこは誰も居ないアダンの茂みに囲まれた砂浜です。
「うっぱまビーチです。」島袋さんが教えてくれました。
「今からここで好きな貝殻や珊瑚を拾って、ストラップや首飾を作りましょう。」
島袋さんはそのための材料もちゃんと持参してくれています。
私もそういうことなら得意分野です。
(そのときの作品がこのブチャイク熊ちゃんのチョーカーです。)
ランチも島袋さんが用意してくれました。スパムとあんだんす(油味噌)のおにぎり、そして何故かココアとサーターアンダギーというメニューでした。木陰で海風を受けて頂いたランチの美味しかったこと!
日が落ちて月が輝くころ、島袋さんは泡盛と三線を手にして、時々この浜辺にやってくるそうです。泡盛好きの相方は、そんな話を聞いただけでうっとりしています。
この浜でアダンの実の実物を初めてみました。
それからここ東村が日本一の生産高を誇るという、パイナップルの畑も見せていただきました。残念ながら、実はついていませんでした。
楽しい思い出と教えていただいた事が盛り沢山の、この日のツアーの最後には、「やんばる自然塾」の前のコンクリートの防波堤に腰掛けて、島袋さんの三線を聞かせていただきました。
オキナワっていいな。
島袋さんも素敵です。本当に楽しいツアーでした。
by junko73oz
| 2006-02-28 00:03
| ウチナーンチュ
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by junko73oz
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